ジェンダーレス

こんにちわー!

朝、テレビでオネエ系っぽい方がお話している方のお話をみましたが、
ちょうど、先日もそんな似たような相談を受けていましたので、
なんとなくダブって聞いていました。

今でこそジェンダーレスやLGBT等といわれますが、
昔から、そういう相談は特別な事でなく普通にありますが、
悩みは人それぞれというだけですね。

先日の方も、久しぶりにお話しましたが、エネルギー的にも全く女性と
変わりなくというか、女性なんです。ですから悲しい事も嬉しい事も、
女子トークで話が盛り上がります(^^)

今回はなんでも、家族に内緒で名前を女性に改名したそうな...。
この方は一応男性ですが、ナイーブな女性の心を持ち、ペットの死は自分が
悪かったのでは?と涙し、母を助け、家族の不仲に心を痛めていました。

が、逆にお姉さんは女性だけれど性格も言葉もキツい人で、
ハッタリのきく、まるで男性、こりゃ間違えたな~!という状態。

家族には、男らしく!を突き付けられ、
そりゃ生きにくかったでしょうね。

名前を改名した事で、今後をいかにするか、
このタイプの方の相談は、恋愛もさることながら、
家族や職場へのカミングアウトの問題が必ず入ってきます。

女っぽい男性ならば、さして問題は無いでしょうけれど、
立派に男性として働いている息子やお父さんがいきなり、
女性になりたいとか言われても周囲がショックを受けるでしょうし、

女装した男性が女子トイレに居たら、涼しい顔が出来るかといえば、
危険を感じるかもしれません。過去には、別な方ですがそれを実際にやって
しまい大ごとになってしまった相談もありましたが、
それも可哀そうでならない話でした。

家族や周囲にカミングアウトしてしまえば本人は楽になるのでしょう。
が、老い先長くない年代の親御さんには黙っていた方が良いかもしれません。
分かり合えるのが理想ではありますが、それはあくまで理想ですので、
本人の想いを解かれ!と無理に押し付ける訳にはいきません。

長い時間の中で、自然に周囲がそれに触れる事があったならば、
覚悟を決めて分かるようにすれば良いかもしれません。

いろいろフリーになってきているとはいえ、
まだまだ垣根はありますから、一足飛びにならないよう、
見切り発車にならないよう、自分を抑えていく事はまだ必要のようです。

みんなが、心に従って生きられるのを祈るばかりです。