心を育てる

皆様こんにちは。
一年ぶりに復帰した、一之瀬です。

この期間私はずっと病と共に、自分の心とも闘っていました。
正確にはこの理不尽で混沌とした現代で、いかに心を保って行けるかを模索していました。

正直な話まだ明確な答えにたどり着いてはいませんが、大枠や感覚は解って来たように思います。

すべての人は、2種類に分類されると私は考えています。
一方の人は、他者(事柄)からの評価を自身の拠り所に、見栄やプライドで自分を大きく見せて、心を保つタイプ。
もう一方の人は、あくまで基準を"自分"として、短所や弱点などを客観的に把握しつつ、じっくり焦らずに自身と向き合い、心を育てて行くタイプ。

前者の人は一見華々しい成功者に見えますが、その実心の軸がブレ常に不安がつきまとう、そして歳を重ねても決して満たされる事はありません。
どんなに外側を強固な鎧で固めても、芯となる部分(つまり自分)が無いからです。
、、、心当たりの方はいませんか?

私はどんなに見てくれが悪くいびつであろうとも、後者を選び続けますし、最終的にどんな姿になろうとも、そんな自分の心を愛したいと思っています。

いつどんな場所や年齢であろうとも、それに気付いてしまったら、今すぐ無駄な鎧など打ち捨て、小さくて弱った心の破片を見つけ、そっと育てて行きましょう。
その為のお手伝いならいつでも致します。


10.3.2024