「モテる」と一致するもの

136146.jpg前回は、AさんとBさんにデートに誘われたことを例題にだし、女性がどのような男性に誘われることを期待し、望んでいるか・・・について考えてみました。
そして、その選択が、実は、男運を占うカギになっていることについて予告しました。

さて、前回例題にだした、Bさんのような男性と付き合いたいと願うのが一般的なのですが、実は、ここが落とし穴なのです。

Bさんのような男性は女性を誘うのが上手です。おまけに、リードするのも上手なので、女性にはモテると言えるでしょう。
つまり、Bさんは多くの女性を誘いなれてもいるのです。そして、その中から一番気にいった女性を選ぶようになるのです。つまり、競争率が高い男性といえます。
選ばれる確率は低いと言えるのです。あるいは、選ばれたとしても浮気される危険性が高いとも言えるのです。

Bさんのような男性は、向上心が強いと言えます。人を楽しませる知恵があり、努力家でもあります。気になる女性をその気にさせる情熱も強いと言えますよね。
それは、言いかえれば冒険心にあふれる人とも言えて、好奇心が強くて未知のものに対する関心が強い人ということです。常に何か新しいこと、上を目指して自分を高めたい欲求が強い人なのです。

以前、恋愛相談をしていて「好きな人の前では照れてしまって、目も見られないし、相手を意識してしまって、話しかけることもできないんです」とか「冷たくしたり、嫌味をいってしまうんです」と悩む人が少なくないと書きましたね。

こういう発想の女性であれば、Bさんのようにリードしてくれる人が白馬の王子様で、ぴったりだと思うかもしれませんね。
自分の望みを叶えてくれて、心で思っていることを察してくれるのですから。
しかし、ここが大きな落とし穴なのです。

この続きは、次回お話ししましょう。

前向きなあなたなら 素晴らしい恋の関係性がきっと築けますよ
by 山本梨花子

134649.jpg前回は、自分から知恵を絞ったり、相手のために何かをしてあげる、という発想が育たないままでは、成長がない、ことにふれました。
今回は、そのことについて、もう少し分かりやすく説明したいと思います。
実は、モテるとか異性運とも密接なつながりがあるのです。
男運が悪い、という人ほど、その意識や選択が、まちがっていて、男運を悪くしている、と言えるかもしれないのです。
例えば、あなたが、ある2人の男性にデートに誘われたとします。
一人の男性はAさんで、もう一人Bさんとします。ルックス的に大きな違いはないとします。
Aさんから食事に誘われてデートすることになりました。
Aさんは「何が食べたい?」と聞いてきます。
あなたは「なんでもいいよ。Aさんが決めて」と答えたとしましょう。
するとAさんは困ったようになり、考え込んで、目の前のラーメン店に入ることを決めてしまいました。
「え?・・ラーメン。それはちょっと・・・」と思いながらも、仕方なくラーメン店に入りました。
Aさんは勝手にラーメン2つを頼んでしまい、他には何も注文しませんでした。
そして、食事がすむと、また「どこにいく?」と聞いてきます。
「どこでもいいよ」と答えたら・・・街をぶらぶらと歩きだしました。
特に何かを話しかけてくることもなく、ただただ歩き続けるのみ。
疲れてきたのに、「お茶する?」・・とも聞いてくれませんでした。

後日、Bさんから食事に誘われました。
Bさんは、「嫌いなものとか苦手なものはないかな?」と聞いてくれて、「なんでも食べられるよ」と答えたら、Bさんの行きつけのイタリアンに連れてってくれました。
フルコース料理は美味しく、雰囲気も良く、話題も豊富で楽しい食事となりました。
食事がすんだら、「散歩でもしようか・・・」とAさんと同じことを提案してきました。
けれど、ショッピングモールをのぞき、クレープや飲み物を買ったりもしてくれました。
そして、別れる間際には、さっき、あなたが、ショッピングモールで眺めていた携帯ストラップをプレゼントしてくれたのでした。
安いものだったけれど、「気になって眺めていたものをこっそりとプレゼントしてくれた・・・」その気配りに感激!Bさんの真心や優しさを感じてしまいました。

さて、彼氏に選ぶなら、どちらの男性を選びますか?

おそらく、8割くらいの女性は、Bさんの方を選ぶのではないでしょうか。
では、Aさんには魅力を感じられない理由は何でしょうか。
Bさんが魅力的に見える理由は何でしょうか?

その理由については、次回お話ししましょう。

前向きなあなたなら 素晴らしい恋の関係性がきっと築けますよ
by 山本梨花子

133930.jpgモテる理由とは、ルックスでも若さでもなく、パワーと情熱の強さによるものではないか、と書きました。今回は、具体的な例題をあげて説明したいと思います。

恋愛相談の悩みでこんなことを言われる方がいらっしゃいます。

「好きな人の前では照れてしまって、目も見られないし、相手を意識してしまって、話しかけることもできないんです」とか「冷たくしたり、嫌味をいってしまうんです」

そして、相手から話しかけてくれることを望み、ひたすら待っている、というのです。

だけど、相手からは話しかけてこないから、脈がない・・・みたい、諦めた方が良いのかも・・・とおっしゃるのです。

せっかく恋するチャンスが巡ってきて、好きな人ができたというのに、自分から行動を起したり、アピールしたりする気持ちや情熱が薄い、わけなのです。

けれど、「好きな人の前では照れてしまって、目も見られないし、相手を意識してしまって、話しかけることもできない」と思い悩みながらも、本心や内なる声では、
「これではいけない・・・もっと自分から話しかけなくちゃダメよ!相手を意識してないで、もっと朗らかに笑いかけたりしなくちゃダメなのに」と気付いているはずなのです。
ところが、内なる声には従わず、逆の行動を起こしているわけです。
「冷たくしたり、嫌味をいってしまうんです」と。
悪の方へラクな方へと流されているわけなのです。

自己改革どころか、他力本願に、相手に要求している、とも言えるわけなのです。

つまり、照れて何もできない、は、自分を変えようとしていない、成長を放棄していることなのです。

仮にこの状況下で、相手から誘ってきてくれたとしましょう。
けれど、この恋はあまり長続きしない・・・と言えるかもしれません。
なぜなら、努力なしに、向上なしに望みを叶えてしまうと、人は学べないからです。
気になるお相手が望み通りに誘ってきたならば、次の展開でも、お相手から誘ってくることや何かをしてくれることを期待して待つようになるからです。
つまり、自分から知恵を絞ったり、相手のために何かをしてあげる、という発想が育たないままでは、成長がない、と言えるからです。

もう少し分かりやすく説明したいので、この続きは、また次回お話ししましょう。

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by 山本梨花子

133646.jpgモテる理由とは、ルックスでも若さでもなく、パワーと情熱の強さによるものではないか、と書きました。今回は、具体的にはどのようなことをしていけばよいのか?ということについて考えてみたいと思います。

人には個性というものがあり、欠点や短所もそれぞれに違います。
また、相手の好みによっても評価がわかれるものです。

なので、相手にどう思われるか?相手に気に入られたい・・という発想では、自分を確立できなくなってしまいます。相手の言葉に一喜一憂したり、振り回されたりするようにもなるでしょう。それでは、自己改革にならないわけです。一番重要なことは、人の評価ではありません。自分の評価なのです。
自分がなりたい自分になること、理想とする自分をイメージして悪い癖だと感じていることや悪い習性だと思っていることを克服することこそが、自己改革になります。

そして、自分が理想とする自分に変われれば、
「自分を好きになれるようになります」
「自分に自信がもてるようになります」
「自分の個性を把握できるようになります」
つまり、存在感が感じられなかった人が、胸をはれるようになり、
おどおどした表情は生き生きとしてきて、
あまり発言しなかった人が意見を言うようになるのです。
それは、エネルギッシュになりつつあり、パワーが宿っていることの証明でもあります。

モテることとツイてくる、という出来事は密接している出来事だと思っています。
本当にモテて、愛される人というのは、人格者であると思います。
具体的に言えば、内なる声に耳を傾けて実行できる人、ではないかと思うのです。
人間の心には善悪の両方が備わっているものです。
例えば、貧しい人に寄付をしてあげたい、困っている人を助けてあげたい、と思ったり願ったりする。その一方では、自分よりも恵まれている人を羨んだり、成功していた人の突然の失脚を喜んだりすることもあるわけです。

そのようなシチュエーションに遭遇した場合、誰でも内なる声というものが聞こえるはずなのです。
困っている人を「助けてあげたい」「でも、私も余裕ないから、ま、いいか」
「助けてあげたい」という内なる声は善であるならば、
「でも、私も余裕ないから、ま、いいか」という内なる声は悪という考え方です。
つまり、内なる声、自分の本心の声で「善」だと感じられることを、自分の行動に反映させることこそが自己改革や成長になることだと考えます。

自分の本心に逆らってラクな方へと流されたり、悪の方へと流されるままになることは、向上とは呼べないわけです。成長していないとも言えるわけです。

成長とは、内なる善の声に耳を傾けて行動を起こすことではないかと思うのです。

具体的な例題で説明しましょう。

この続きは、また次回お話ししましょう。

前向きなあなたなら 素晴らしい恋の関係性がきっと築けますよ
by 山本梨花子

133228.jpg若いころはモテたけど・・・年をとってからはパッタリとモテなくなった・・・という人がいる・・・ということを書きました。
今回は若いころはモテなかったのに・・・年をとってからモテるようになった、という人のモテ理由について取り上げます。


幼少期の頃からモテてしまうと、羨むことも妬むこともなく、モテる価値が見えないわけです。
生まれた時からお金持ちで、裕福に育った人ほどお金の価値には無頓着なものですが、貧乏な家庭に育った人ほど、お金に執着し、その価値が大きいように感じてしまうのと同じ法則がはたらくわけです。

そして、人は、懇願して苦労して手に入れたものほど、手放したくない、と考えがちです。
かつてモテなかった人が、モテるようになると、「モテなかったあの頃には戻りたくない」「2度とみじめな思いはしたくない」「せっかくモテるようになったのだから、この状況を手放したくない」という気持ちに駆られるようになるのです。

最初に苦労した人ほど、その価値が良く分かる理屈です。
豚に真珠、猫に小判、という諺がありますが、モテるということの価値が理解しないうちにモテてしまう、ちやほやされる・・・とその価値がわからないかもしれません。
モテないという不遇の時を過ごすことは、決してマイナスなことばかりではないのです。
ちやほやされている人が羨ましい、妬ましい、と思うことがいずれ、プラスに転ずることがあるわけです。
逆境を羽根にして飛躍する、ということがあてはまるかもしれません。

モテなかった人が、モテるようになると、その地位をどうしたらキープできるのか?どうしてモテるようになったのか?と研究したり、考えたり、知恵を絞るようになります。

一方、苦労せずにモテた人ほど、知恵も考えることも研究することもなくモテていたので、なぜ?と考えるまもなく、わからないままに、諦めてしまうようになるのです。
「あれは昔の話だから・・・」と。
そう考えるようになると、物事は向上せずに、終わってしまうわけです。
向上しようとする意識なくして、ものごとは上向かない、という法則のもと、「モテたのは過去のことで今もこれからもモテることはない」と自分で決めつけてしまうことにもなるのです。

「昔もモテたし、今も、これからもずっとモテたい!」という意識のある人は、ずっとモテ続けられる人でもあります。
モテ続ける人の意識も、つまりは、根気強さであり、継続する意思力であり、情熱の強さの証なのです。それは運命とは呼ばず、自分が切り開くパワーによるものなのです。
自己改革でも、成長し続けるためにも、モテるためにも、全てはパワーが必要になってくるわけです。
エネルギッシュな人ほど成功しているのは、そのような法則がはたらいているからなのです。
成功している人に精気がない、ということは当てはまらないように思います。
異性にモテる、ということも同じ原理がはたらいているのです。
ルックスでも若さでもなく、パワーと情熱の強さによるものなのであります。

では、自己改革のために、具体的にはどのようなことをしていけばよいのでしょうか?

この続きは、また次回お話ししましょう。

前向きなあなたなら 素晴らしい恋の関係性がきっと築けますよ
by 山本梨花子