モテる法則・重要なこと2

133930.jpgモテる理由とは、ルックスでも若さでもなく、パワーと情熱の強さによるものではないか、と書きました。今回は、具体的な例題をあげて説明したいと思います。

恋愛相談の悩みでこんなことを言われる方がいらっしゃいます。

「好きな人の前では照れてしまって、目も見られないし、相手を意識してしまって、話しかけることもできないんです」とか「冷たくしたり、嫌味をいってしまうんです」

そして、相手から話しかけてくれることを望み、ひたすら待っている、というのです。

だけど、相手からは話しかけてこないから、脈がない・・・みたい、諦めた方が良いのかも・・・とおっしゃるのです。

せっかく恋するチャンスが巡ってきて、好きな人ができたというのに、自分から行動を起したり、アピールしたりする気持ちや情熱が薄い、わけなのです。

けれど、「好きな人の前では照れてしまって、目も見られないし、相手を意識してしまって、話しかけることもできない」と思い悩みながらも、本心や内なる声では、
「これではいけない・・・もっと自分から話しかけなくちゃダメよ!相手を意識してないで、もっと朗らかに笑いかけたりしなくちゃダメなのに」と気付いているはずなのです。
ところが、内なる声には従わず、逆の行動を起こしているわけです。
「冷たくしたり、嫌味をいってしまうんです」と。
悪の方へラクな方へと流されているわけなのです。

自己改革どころか、他力本願に、相手に要求している、とも言えるわけなのです。

つまり、照れて何もできない、は、自分を変えようとしていない、成長を放棄していることなのです。

仮にこの状況下で、相手から誘ってきてくれたとしましょう。
けれど、この恋はあまり長続きしない・・・と言えるかもしれません。
なぜなら、努力なしに、向上なしに望みを叶えてしまうと、人は学べないからです。
気になるお相手が望み通りに誘ってきたならば、次の展開でも、お相手から誘ってくることや何かをしてくれることを期待して待つようになるからです。
つまり、自分から知恵を絞ったり、相手のために何かをしてあげる、という発想が育たないままでは、成長がない、と言えるからです。

もう少し分かりやすく説明したいので、この続きは、また次回お話ししましょう。

前向きなあなたなら 素晴らしい恋の関係性がきっと築けますよ
by 山本梨花子