神と悪魔の地上の戦い⑤

前回はエホバ神とエホバ神の娘の会話を通して

今世界で起きているパンデミックやロシアの戦争の事も触れて

悪魔達の狙いをお話ししてきました。

今回は神と悪魔の戦いの原点となる「人間」の問題点についてお話しをしていきます。

この戦いの大きな理由となる「人間」。

なぜ人間が神と悪魔の戦いを起こしている大きな原因なのでしょう。

そして人間にとって何が一番の問題なのでしょうか。

エホバ神はいつでも私たち人間の想いを尊重してくれている

人間は必ず「死」が訪れます。

死ぬと身体と繋がっていた見えない霊的な糸が切れて魂だけになります。

通常は無事に天界へ魂は帰れるはずなのですが 様々な理由で地上をさまよい続ける場合も。

帰れない 帰りたくない 帰りたくても帰れない そんな魂も多いのです。

魂は身体(魂の入れ物)が無くなったので 思うがままに どこへでも好きにいくことができます。

そういう意味では自由で最高だと思う方もいることでしょう。

エホバ神も人間の意思を尊重して 何が何でも無理やり天界へ帰って来なさいとは言いません。

帰ってくる気になったらいつでも帰っておいでという 寛容な心で待っておいでです。

これは愛です。

では何が問題なのでしょうか?

それは さまよう魂も含めて 悪魔達は神のいる天界へ魂が帰ることを許さないこと。

あらゆる手を使って邪魔をし 自分達の世界へ連れていこうとしてきます。

悪魔の世界に連れていかれた魂はどうなるのか?

悪魔達に連れていかれた魂は奴隷にされ 決して逆らうことができません。

逃げ出さないよう牢屋に入れられ 用がある時だけ出してくれますが ろくでもない事ばかりさせられます。

悪魔たちは人間の魂をいたぶるのが大好き。

たくさんの魂が敷き詰められた魂ベッドの上を まるでトランポリンのように

ピョンピョンと跳ねて 痛めつけ それを楽しむのです。

人間には寿命があるのでいずれ「死」が訪れますが 魂は身体が無いので終わらせることができません。

この状況が果てしなく続くのです。

悪魔達に捕まった魂はどうしたら良いのか?

悪魔達に捕まった魂はエホバ神に救済してもらうしかありません。

神様の中には悪魔達と戦う専門の神様がいます。

戦士のように悪魔と常に戦い 捕らえられた人間の魂を奪還していくのです。

しかし 数えきれないほど多くの魂が捕らえられているので 奪還するまでに時間がかかります。

救済される時まで人間の魂は 辛い苦しみを受け続けていくことになるのです。

神と悪魔の戦いは地上と天界で同時に起きている

地上では悪魔が人間に憑いて悪事をはかり 天界では人間の魂を捕らえて奴隷に。

そしてそれを必死に阻止しようと奮闘する神々たち。

神と悪魔の戦いはまさに地上と天界で同時に起こっているのです。

これから天変地異が起き 全人類の90パーセント近い人間が 天界へ帰されることが現実化したならば

悪魔の世界に連れていかれる魂が増加してしまうのは 容易に想像できます。

先ほども言ったように 悪魔から捕らえられた魂を奪還するのにはとても時間がかかるのです。

そうならないために 人間は悪魔達に捕らえられないような生き方をする必要があります。

人間にとって何が一番の問題なのか。

それは

悪魔に捕らえられるような生き様をしてしまうこと。

人として正しい生き方をしているのか?人として間違った生き方をしていないのか?

一人一人が自分自身の生き方を今一度 点検をする必要があるのです。

それは悪魔達に捕らえられることを防ぐことにも繋がります。

では 人として正しい生き方をしているのかどうか

どうすれば 判断できるのでしょうか。

胸のところに手を置き 己の魂にきいてみてあげてください。

あなた自身は知っています。

何が正しく 何が間違っているのかを。

次回へ続く