恋、とは、単純にひとくくりにできない所があるものだと思います。
相手を好きになった、と錯覚していても、実際には恋に恋している、なんてことがあったりします。
そこで、苦しい、切ない、と涙している恋が、本物の恋なのか、どうかを見極める必要があるかもしれません。
本物の恋の場合は、相手の顔が見れるだけでも嬉しい、一緒にいられるだけでもハッピーになれるもの。相手が喜ぶことをしてあげたくなるような気持ちが溢れてくるものです。
けれど、相手が思い通りにならない、付き合っていたら自分が損をする、というような支配欲を恋と錯覚することがあり、その場合は、相手に何かを期待して、裏切られたような感覚に陥いり、苦しくなったりします。
すると、相手が自分のことを愛してくれていない、大切に思っていない、と妄想したりして、自分はこんなに愛しているのに、相手からは愛されていない・・・と悲観して、相手に不信感を抱いたり、憎んだり、疑ったりするようになり、感情のコントロールが出来なくなる事態に直面して行きます。
つづく
コメント