お悩み相談・私は都合のいい女?別れようとしたら彼が病気に

こちらの公開お悩み相談は、以前ブログに掲載しておりましたが、ブログ移転に伴い、データーが破損し多くの記事が削除されてしまいました。そのため、今後少しずつ、以前掲載されていた記事をアップしていきたいと思いますのでご了承願います。


公開お悩み相談・maroさまよりのご投稿

はじめまして、こんにちは。
占いを利用したことがなく、迷いましたがブログを読み、山本先生の回答は温かく、偏見がないように感じて、ご相談したいと思いました。どうぞ、よろしくお願いします。

彼とは不倫関係なので、なかなか思うように会えません。
彼は仕事が忙しく、いつも私が彼に合わせています。
会えても数時間で別れることもしばしばです。
彼は疲れているようで、会っても眠ってしまったり、おもうように会話もできません。
彼は私のことをけなしてばかりで、褒めたりしません。
そういうことの積み重ねで、だんだん自分は都合のいい女じゃないか?と感じるようになり、彼の気持ちがわからなくなりました。
彼と距離を置きたいと感じてしばらく会うのをやめました。
けれど、彼から連絡が来ると気持ちが動いて会いにいってしまいます。
でも、いつもの繰り返しで、帰り道、会ったことを後悔してしまうのです。
おもいきってメールも電話も着信拒否にして別れようと思ったのですが、彼が病気になったのです。
彼は仕事をセーブして時間に余裕がもてるようになったのか、以前の彼と少し変わったように感じます。優しくされて戸惑っています。でも、また会うのは怖いのです。
会えばまた傷つくような気がするからです。
けれど、このまま別れる踏ん切りもつかないまま、悩んでいます。
彼はどうしたいのでしょうか?私はどうすれば良いですか?
山本先生、ご助言お願いします。

公開お悩み相談・maroさまよりのご投稿への回答↓

公開お悩み相談・maroさまよりのご投稿への回答です。

maroさま、このたびは公開お悩み相談へのご応募、誠にありがとうございました。

maroさまの苦しい胸の内、お察しいたします。また、彼が病気になり、さぞかしご心配なことでしょう。マロンさまがお気持ちの整理ができますよう、気持ちが軽くなりますよう願い、占いましたので、参考になさってくださいね。

彼の気持ちをリーディングしてみましたが、決して都合のいい女などとは思っていないように感じます。
彼は褒めてくれないようですね。
けれど、彼には悪気はないようですよ。ただ、少々古いタイプの方のようで、女性のことを褒めることに慣れていないのでしょうね。お二人の年齢差も若干ありますから、ジェネレーション ギャップもありそうですね。
彼はけなしているつもりはなく、むしろ、愛情表現をしているような感覚があり、maroさまにじゃれているような親しみをこめているように感じます。
彼はまさかmaroさまが傷ついているなどとは思っていないと思われますので、気持ちを伝えれば改善されると思いますよ。
今度けなされたときには傷ついていることを伝えて静かに気持ちを伝えてみましょう。
男性は親しい人にほど、無礼な振る舞いをしたり、けなしたり、気を使わないものですよ。言われないと分からない所がありますから、優しく教えてあげて下さいね。
彼は、今のお付き合いに満足されているようなので、今まで通りの付き合いを続けたいご様子です。
maroさまが我慢を重ね、彼に合わせてきたことが分かっていないようですから、その気持ちを伝えましょう。
maroさまは別れも意識されているのですから、彼が理解してくれない、関係が悪化するのであれば、その時こそ別れを受け入れるタイミングになさってはいかがでしょう。
maroさまは、彼が変わってくれて、理解してくれることを望んでいらっしゃるようですが、その前に、ご自分が彼を変える、理解してもらえるような言葉を投げかけることが、maroさまが変わることであり、同時に彼も変わることになる、とお考えになってみて下さい。
maroさまは、傷つくことを恐れていらっしゃいますが、傷はやがて癒えるものです。けれど、後悔は日に日に大きくなるものですよ。やるだけやると、後悔しないものでもあります。
望むことは、願うだけでは叶わないものでもあります。
彼が病気であるならなおさら、maroさまの正直なお気持ちを伝えて、いたわり合える関係へと変化するタイミングを迎えている、とお考えになってはいかがでしょう。
病気にも意味があり、出会いにも意味があります。
素直な気持ちを告げずに別れてしまえば、今後も恋愛において、一番重要で肝心な部分で分かち合うことが難しくなるでしょう。
逃避と別れはまったく別のものではないでしょうか。恋とは自分が変わり成長する機会でもあります。
ゆっくりとお考えになり、進むべき道を見つけられますよう心から応援しております。

山本梨花子