彼がお返しをするならば、誕生日プレゼントをもらったからではなく、事前にリサーチし、彼が欲しがっているものをプレゼントし、彼を喜ばそうと頑張る彼女の気持ちに促されるのではないでしょうか。
低予算で無難にとりあえずの誕生日プレゼントでは、無意味になってしまう。
高価なものをプレゼントする方が良いわけでもなく、彼が喜ぶプレゼントを知恵を絞って考えることに意味があるように思うのです。
「彼が喜ぶことを考える」姿勢は「彼に尽くす」ことなのだと思います。
彼が喜ぶかどうかわからない、臆測とか想像でしていることは、いらぬお節介であり、有難みを感じてもらえないことに通じてしまう。
だからこそのコミュニケーションです。
彼が喜ぶことをリサーチするためにはコミュニケーションを深め、普段から彼が何に興味をもっていて、欲しがっているのかと会話の中から探る、あるいは、ストレートに尋ねてもいいわけです。
人間は誰しも、自分の興味あることについて語りたいものです。興味のないことについて話したがらないし会話も広がらないものです。
彼の興味あること好きなことを話題にあげて、彼にしゃべらせて、聞き役に回る流れをつくること、そこから彼の考えや趣味嗜好を理解することで、彼の喜ぶポイントが見えてくるはずです。
普段から彼を理解し、喜ぶポイントがどこにあるのか、と知恵を絞る努力こそが「彼に尽くすこと」なのかもしれません。
つづく・・・