こんにちは。
いつもありがとうございます。
先日、内観のことについて少しだけ書きました。
対象者を決めて(両親など)
1、世話になったこと
2、して返したこと
3、迷惑をかけたこと
これを自分で思い出していくという方法です。
集中内観というのは1週間、これを朝から晩まで行うそうですが、
毎日の生活の中で少しの時間をとって行ってみました。
人は、迷惑をかけられたことはよく覚えてくるけれども、自分がかけた迷惑や、していただいたことは忘れがち、ということでしたが、実際にやってみると本当にそうでした(苦笑
たとえば親への記憶にしろ、嫌だったことはよく覚えていて、それが拡大されていることがあるのですね。
お世話になったこと、迷惑をかけたことはこんなにあるのに、お返しに何かしたことは少ないことがわかると、自然に反省の心になります。
親に対しては、してもらって当然、という心がどこかにあり、自分はこんなに親不孝だったのかと驚いたりしました。
人への記憶というのは案外固定されているもので、内観の質問を自分にすることで、ものの見方や認知がずいぶん変わってくるようです。
目からウロコというか、脳の中にいつもと違う力がかかり、とても新鮮なショックが起こります。
お金もかからず、誰かに諭されるわけでもなく、自分の中に変化を作るという点でとてもよい方法だと思いました。
少しずつ続けてみようと思います◎
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