こんにちは。
いつもありがとうございます。
皆様、誰しも憧れの人、好きな人はいらっしゃると思います。
あの人の○○なところがいいな、とか
あの人には○○があって、自分にはない(がっかり)、と感じることもあると思います。
私も少し前、とても惹かれる人がいました。
自分にとって、とてもとても必要な人、と感じていました。
相手の持っている資質に惹かれていたのですが、
私にはない(と思っていた)ものを、持っている人だなあ、と思っていたのです。
実際にはあまり関わることは出来ない人だったので、私は勝手に
その人になったつもりで、その資質があるつもりで動いてみたりしていました。
その人のよいところを見習う感じです。
そんなことをしながら、かなりたった頃、
自分の中にその資質(私にはないと思っていた)が育っていることに気付いたと同時に、
その人が、私にとって普通の人、になっていることに気付きました。
それまでは、すごく見上げていたということです。
その人が私にとって普通の人に見えていることに気付いたのと同時に、
その人がそこまで必要でなくなっていることに気付きました。
もちろん今も好きですし、感謝しているのですが、
相手が私にとって、普通の人(特別でなく)になった感じなのです。
これは、面白いなあ〜 と感じた体験でした。
誰かに惹かれるとき、やはりそこには理由があるのだな、ということを
実感できました。
もし、私が、相手の中にあった資質を自分にはない、と思ったままだったら
相手のすごく近くにいくとか、関わることに執着してしまったと思います。
でも、見よう見まねで? その欲しい資質を自分の中に育てようとしたお陰で、
相手の方は必ずしも必要でなくなったのです。
自分にはない、できない、と思う資質でも、
いいなあ〜 と思うということは、実は自分の中に小さな芽があるのだと思います。
この世には素敵な人がたくさんいます。
いろんな人を見習わせていただきたいな、と感じる今日この頃です。
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