こんにちは。
いつもありがとうございます。
本日は、怒りを持ち続けることのリスクのお話です。
人は様々な感情を味わいますので、もちろん怒りを持つのもごく普通のことです。
私が言っているのは、いつまでも消えない、恨みになってしまうような怒りのことです。
そのような怒りには様々なリスクがあります。
怒りは強い感情ですので、ついその相手のことを考え続けてしまいます。
そうするとどうなるか、、
嫌いなはずのその相手をずっと引き寄せてしまいます。
もし、今世で死ぬときにも、その相手のことを怒っていたとすると、来世でもその人を引き寄せます。
つまり、来世でもその相手と出会い、嫌な思いをすることになります。怒りを持つような出来事を、再び経験することになります。
結局、その相手あるいは出来事が気にならなくなる、どうでもいいと思える、あるいはこだわらなくならない限り
いつまでも怒っていなくてはいけませんし、その出来事から卒業することができません。
また、怒りは体内に毒を作ります。
肝臓が悪い人は、怒りを持っている傾向があるそうです。
また経験上、ガンを持っている人も強い怒りを持っているように私は感じます。
その他にも、心臓病、糖尿病にもなりやすくなるとか。
緊張するため、頭痛、肩こり、めまいも起こすそうです。
精神的にも、怒りを持っている間は、人は幸せに生きることができません。
誰かを許す気にならないことはあるでしょう。復讐のために、ずっと怒りを持ち続けることもあるかもしれません。
それでも、怒りは自分の幸福を犠牲にするという代償を必要とします。
怒りを持っている人は、その怒りは自分の人生を台無しにしても持つ価値があるのか、
いちど考えてみるとよいかもしれません。
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