幸せのために〜 他人の幸せが許せない?

こんにちは。

いつもありがとうございます。

ところで...あなたは「他人の幸せ」についてどう感じますか?

世の中には、「他人の幸せが許せない」という人が一定数、存在します。

そうすると、相手の足を引っ張ったり、ということをし始めることがあります。

「他人の幸せが許せない」という人は、実は自分が幸せでないことを

わざわざ白状しているようなものです。さらに相手を痛めつけたり、貶めたりすることで

自分が上がったような錯覚を得て、まやかしの満足感をえようとする人もいます。

でも、もちろんそんなことをするのは、「みっともないこと」です。(あえて辛口に書いています。)

幸せには実は2種類あります。

「存在すること」の幸せ 

「達成すること、為すこと」の幸せ

存在の幸せとは、「いるだけでうれしい」「生きているだけでうれしい」など、根源的な幸せです。

達成、為すことの幸せとは、「何かが出来るようになる」「獲得」「所有」「勝つ」など、

行動や努力の結果を伴うものです。

こちらの方が、他人からわかりやすいかもしれません。

私の幸せは「存在」の比重が多めで、「達成」が少なめです(笑

その逆の方もいるでしょう。

どちらでもいいのです。

とはいえ、

他人の幸せが許せない、と思う心の状態は、幸せではありません。

(この感情を持つ人は「達成する」幸せを重視しているタイプの人でしょう。)

このとき、自分の傷が原因でそう感じている場合があります。

本当ならば、他人の幸せが許せない本当の原因と向かい合って癒すということもできます。

ですが、その原因を見るのが嫌な場合、妬む、嫉妬などで相手の足を引っ張ってしまうことも

あるかもしれません。

ですが、そんな醜い行動をするくらいなら、自分の幸せをもっと増やせばいいのです。

もっと「獲得」することで幸せを感じたいタイプなら、もっと獲得するなり、上に行けばよいのです。

何かで勝ち進みたいなら、進めばよいのです。

いくらでも上を目指せばいいのです。

もしあなたが「他人の幸せが許せない」タイプなら、その感情をうまく使って、

もっと自分が前に進みましょう。もっと勝ち上がってください。

相手が気にもならない位、あなたが幸せになればいいのです。

相手の足を引っ張っているような心では、幸せにはなれません。

一方、

「存在」の幸せを選んでいる人は、他人が気になることは、おそらくもうないでしょう。

それは、他人からは見えることはありませんが、失うことのない、自分の中の感覚です。

この世で、どちらを追求するのも自由なのです。