こんにちは。
いつもありがとうございます。
以前、すぐに離れた方がいい人ということで、自己愛性人格障害のことを書いたことがありますが、
(最近でいうと、小4で亡くなった心愛ちゃんの父親がそうだと思います)
すぐに離れた方がいい人種として、もうひとつあげるとすれば、ナルシスト と呼ばれる人たちがいます。
一見、外見がよく魅力的に見えますので、もてるかもしれませんが、注意したいのはその極端な自己中心性です。
人はお互いのことを考えられないと、そもそも、人間関係を作ることは不可能です。
この種類の人は、他人の感情や事情に思いを馳せるということがまずできません。
自分の主観的な世界に生きていて、それが唯一のものだと信じ込んでいるため、
他人が自分と違うことを考えているかもしれない、ということが理解できません。
たとえば、誰かが好きだと思い込んでいたとしても、それは自分の脳内イメージに執着しているだけで
実際の相手を愛しているわけではないのです。その中で、自分に都合のよいことを信じ込んでいます。
つまり、どこまでも関心事は自分のことなのです。また内面に大きな虚無のブラックホールをかかえています。
このタイプの人にどんなに尽くしても、どんなに時間とエネルギーを捧げても、決して満たされることはありません。
ですから、どこまでも底なしで過大な要求をしてきますし、そこに罪悪感がありません。
相手が疲れ果てても、どうなっていても気にかけることはもちろんありません。
また、それでいて飽きやすく、興味関心は移り変わります。
ひとつのものに満足することはなく、どこまでも新しいものを追いも止めます。
満足することがない人、求めることしか知らない人たちです。
つまり、あなたひとりを大切にすることも、あなただけを愛することもありません。
そもそも、他人を愛するということはできません。頭の中には自分しかいないのですから。
自分からあなたに与えることはなく、底なしに奉仕を求め続けるだけになるでしょう。
とにかく自分のためだけに相手を利用する、ナルシストはとても危険で厄介です。
自分は愛されると思いこんでいて、嫌われたことが理解できませんので、
もちろん相手の都合や気持ちなど考えることもなく、ストーカーになりやすいタイプでもあります。
自分を省みるということもできません。
自己愛性人格障害も、ナルシストも、自分以外の人は自分の満足のための道具でしかないのです。
どうぞよく見極めて、ご注意ください。
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