こんにちは。

いつもありがとうございます。

最近、ショパンコンクールの配信をきいていて、ちょっと寝不足の私です。

今回は、日本人が二人も入賞しましたね!

本当に努力のあとが感じられる演奏で、

いまさらながらに、コツコツ練習を積み重ねることの大切さを実感したりしていました。

さて、みなさまには、嫌いな人 はいるでしょうか。

もちろん、いるのが普通だとは思います。

わたしの場合も、数十年、嫌っていた人がいました。

そう両親です!

それが、先日、、、とあるワークで、その嫌っていた要素を紙に書いて、

つくづくながめて一週間たったある日、、

あ、これ私だ! とふいに腑に落ちたのでした。

誰かを嫌っている場合、それは自分の中の要素を相手に投影しているのですよ、

とはよくきくことですが、

まさかまさか、、そうそう納得できないのが普通です。

自分の中にそんな要素があるわけない、全然違う! と思いますよね。

だからこそ、受け入れられず、嫌ってしまうのですが、、

誰かの何かがどうしても嫌い、という場合、

記憶にはないけれど、

過去世(今世のこともあります)で同じようなことを自分がやらかしていた、

そのことを忘れているけれども、どこかで自己嫌悪していた場合もあるようです。

(もちろん、過去世で同じようなことをしていない場合もあると思います。

その場合も、自分の中で同じようなことをすることを強く禁止している場合、

相手を嫌ってしまうことがあると思います。)

ただ、ああ、自分にもその嫌っている要素や傾向がある、、それをただ認めること、

それだけで、

切り離したいと思っていた、その嫌いな自分が今の自分に統合されて、気にならなくなる。

そういうことが起こります。

あ~、昔の自分はバカだったよね。そういうこともあったよね。

うん確かにやっていた。

とただ認めるだけです。

それは、過去の自分を許すことでもあります。

嫌いなことをやっている相手の顔を、自分の顔におきかえて、

それをやっちゃっている自分も認める。否定しない。受け入れる。

それだけで、

嫌いな人はいなくなるかもしれません。

こんにちは。

いつもありがとうございます。

さて、あなたは、現実はどうやって作られていくと思っているでしょうか。

私たちは現実の中に生きているのではなくて、自分の思い込みによって、現実が作られていく。。

そうきくと、あなたはどう思いますか?

え? わけがわからない? そうかもしれませんね。

まず思い込みありき、そのあとに現実が作られていく、そのしくみを知ってから、

最近は、思い込みをとるということにチャレンジし続けています。

たとえば、

この世はひどいところだ、、と子供のときに思い込んだとします。

そうすると、この世はひどいところ、という思い込みを証明するべく、ひどい体験をしていきます。

もちろん友達や結婚相手は、この世がひどいところだ、と思わせてくれる相手を「選び」ます。

この世はひどいところ、と思える体験を「引き寄せ」ます。

前提として、この世はひどいところ、と自分で無自覚といえども、選んでいるのに、

相手の気持ちをみたところで、筋書きはかわりません。

ではどうするのか、

この世はひどいところ、という前提を外してしまえばよいです。

もちろん、自分がどんな思い込みをもったのかは、つきとめなければなりません。

通常の鑑定と平行して、このセラピーも行っています。

ご希望の方はおっしゃってください。

こんにちは。

いつもありがとうございます。

最近、個人的に強く思うことがあるのですが、

それは、何が幸せって、より自分らしく生きることなんじゃないか、ということです。

何をいまさらという感じですが、、

たとえ、この道がいいよと誰かに言われたとしても、

その道の方が楽で効率的だとしても、

そんなの関係ないということです。

本当の深いところで自分が満足する道を選ばなくて、なんで生きているの? と思います。

ですから、最近の私は

自分らしく生きることを邪魔してくる存在に対しては、かなり決然と戦う意志があります(笑

そういうテーマのご相談の方、強力に応援します☆

何かを選択するときには、自分の深いところにきいてみてください。

占い師にきくより、よほど頼りになります。

自分の深いところの声を聴いて生きている人は

環境や相手がどうであろうと、これでいいのだ、という感覚とともに

生きていけるでしょう。

自分のことが好きでいられるでしょう。

自分の人生を誰かに決めさせないでくださいね。

(決めさせたい、従いたいなら、それも自由です、、)

こんにちは。

いつもありがとうございます。

だいぶ暖かくなり、あちこちで桜が咲いているのが見られる季節になりました。

明日あたり、人気がない時間にお花見してこようと思います。

さて

今日のテーマは苦しみ、悩み、について、、

先日、偶然、ホリエモンさんが、人生最大の無駄は悩みである、というようなことを書いている記事を目にしました。

私も、実は同感です。

ですから、ただ無意味に悩む時間が少しでも少なくなるように、お手伝いしたいと思っています。

だいたいの方は、整理がされていない状態でごちゃごちゃになって、よくわからない状態になって悩んでいらっしゃいます。

もつれをほどいて、整理するだけでも、かなりすっきりします。

それでも、何年も同じ苦しみ、悩み方をしている場合は、何か(考え方や受け取り方、アプローチの方法など)

が間違っているのだと思われます。

そもそも、苦しい、、という状態自体が、何かが間違っているというサインです。

苦しい、、ということは、なにかおかしいのです。なにか不自然なのです。

私がみてきて、

ずっと同じ苦しみを繰り返す人のパターンで多いのは、

・自分の問題をみようとしない

・被害者意識が強すぎる

・人生の責任を自分で負っていない

この3つは、同じ根っこからきています。

「私が不幸なのは、だれかのせい」(誰か私を幸せにして!)

(うーん、でも責任転嫁している限り、ずっとそのままかもしれません。)

無意味な悩みの時間はなるべくさっさと終わらせて、幸せに生きていきましょう♪

こんにちは。

いつもありがとうございます。

今日は、二ーバーの祈り を紹介したいと思います。

これは、本当に大切な智恵だと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

神よ、


変えることのできるものについて、


それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。


変えることのできないものについては、


それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。


そして、


変えることのできるものと、変えることのできないものとを、


識別する知恵を与えたまえ。


(大木英夫 訳)

(ラインホルト・二ーバー アメリカの神学者)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

よくずっと同じことで悩んで苦しんでいる方のお話をきいていると、

変えることが出来ないことにこだわって、ずっとそれを変えようとして苦しんでいることが多いです。

変えることが出来ないもの、それは、

過去

他人

その他、いろいろあると思います。災害、自分の生まれつきの要素、親、など、、

変えることが出来ないことを見極める、というのは、本当に大事です。

変えられないことにこだわり続けることほど、無益なことはないですが、

確かに見極めは難しいですね。

ポイントは、境界線をひいて考える、ということかもしれません。

それは、誰の領域のこと? ということです。

多くの人は、相手の領域のことを変えようとして躍起になっています。

でも、そもそもそこは、相手の領域。

あるいは、他人に悩まされている人は、他人に自分の境界内に侵入されて操作されているのかもしれません。

もしそれが嫌なら、きちんと断る必要があります。

そして、変えられるもの、それは自分です。

そして、これからの行動です。

どんな場合も、相手は変えられない、と思っておいた方がよいです。

もし、こうしてほしい、というのものがあるなら、丁寧にお願いすればよいです。

ただ、相手は自分のいうことをきいてくれるのが当然、と思っていると自分がつらくなるだけです。

受け入れられないことを、受け入れる、

これは難しいと思います。

でも、そもそも要求できないことを要求している場合が多いです。

他人の領域のことを、自分の思い通りにしようとして、不満でいっぱいになっているようなら、

ああ、それは、思い通りにしようとすること自体が間違っているのかも、

そう気づくだけでやめられます。

変えられないことを受け入れる、

様々なことで、これが出来れば、

私たちの心は、とても平安になれると思います。

そして、変えることのできないものに、神の領域 ということも

あると思えると、

人はもっと謙虚になれるかもしれません。

こんにちは。
いつもありがとうございます。
節分、立春がすぎましたが、まだまだ、一年で一番寒いと言える季節です。
それでも、今日は春一番?と思うような強い風が吹いています。
これから春に向かっていくと思うと思うとうれしいですね。
さて、ひさしぶりのブログですが、今日は人が人を思うということについて、、
たとえばとても多いご相談に恋愛があります。
こんなに思っているのだから、思いが通じてほしい、という願いをよくききますが、
どんな風に相手を思っているのか、ご自分でチェックしてみる方はあまりいないようです。
たとえば、とても強く相手のことを思ってくる人がいたとします。
普通に考えれば、相手の人は思われているんだからいいじゃない?とも言えそうですが、
実際のところ、たとえ恋愛だとしても、
送られていたのは、恋愛の「悩み」「苦しみ」であったり、自分が満たされないのを満たしてほしい、
あるいは、コントロールしてくるような思いだったり、苦しいのを助けてほしい、という強制であったりすると、
受け取っている方はただ苦しいだけなのです。
こんなに思っているのに、思いが通じないと思っている方は、一度その思いの内容を見直してみるとよいかもしれません。
思っているといいつつ、その内容が、
私を愛して頂戴、という強制だったり、どうして愛してくれないの?! という非難だったり、
相手の都合など考えないつきまといだったり、するケースも多いです。
ひどい場合は、愛と称して相手のエネルギーを抜き取ろうとしている人もいます。
基本的に、誰かのことを思っているときは、自分の現在の感情や意図を相手に送信している、と認識した方がよいです。
相手が、かけがえのない存在であることを尊重すれば、相手から奪ったり盗んだり、相手を操作したり、出来ないはずですが、
実際には、相手を自分を満たす道具として扱い、もらう愛を要求している方がとても多いです。
思っているのに、通じない、という場合、
まず、相手に負担になるような思い方をしていないか? チェックしてみてください。
あなたが一日のうちで、一番よい気分のときに、相手に挨拶をしたり、幸せをそっと願うような思い方をしていれば、
相手もあなたを思いだすときに、なんだかよい気分になるでしょう。
相手の自由意志を認めてあげていれば、たとえ相手があなたに恋愛感情があろうが、なかろうが、
その自由も尊重できるでしょう。
そこで恨むということもないはずです。
思っていて苦しい、思われているのに苦しい、という場合は、それは愛以外の要素が多いのかもしれません。
愛であれば、何も苦しくないからです。
愛で傷つく人の場合、相手から必ず何かをもらえるだろうといった期待をしています。
与えるだけで満足の人は傷つくことはありません。
かなり辛口な内容になってしまいましたが、
人は心地よいものには近づきたいと思い、不快なものからは遠ざかろうとします。
あなたが送っている思いが、送られている思いが、心地よいものであるのか、
愛なのか、そうでないのかを、いちど確認してみてもいいと思います。
また自分のことを尊重することがもちろんとても大事です。
自分を尊重してくれないような思い方をする相手から離れたり、ノーと言うのも、自分への愛です。
誰もが、敬意をもって大切に尊重されるべき存在です。

あけましておめでとうございます。

皆様、昨年中はたくさんのご縁をいただき、誠にありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様にとって、今年が素晴らしい一年でありますように、心よりお祈りいたします。

こんにちは。

いつもありがとうございます。

すっかり更新が滞っていました。もうすぐ年末ですね。

さて今回は、おすすめ動画2つ紹介します。

どちらもとても長いです。

一つ目は

「自分という大地に根を張る生き方」 野口嘉則 氏

https://www.youtube.com/watch?v=4IfJm7uk32s

これは、セルフコンパッションの続き、、になるかもしれません。

野口氏は、「鏡の法則」で有名な、コーチ、カウンセラーです。

生きていくための、自分という土台の作り方 について参考になるお話がたくさんあります。

ありのままの自分を受け入れる、自己受容、ということにご興味がある方におすすめします。

二つ目は

「すべては導かれているーー逆境を越え、人生を拓く5つの覚悟ーー」田坂広志 氏 

https://www.youtube.com/watch?v=qhSRBpML-3U

こちらは、人生の覚悟のお話です。

順境でなく、逆境のときにどう考えるか、という内容になります。

あまりにも清々しく、もう人生でみる動画はこれだけでいいかな、と思える動画です。

これは、野口氏の動画や、本やブログなどをみて、

自分をありのまま受容できるようになってから見た方がよいのでは、と思います。

究極に厳しいとも言えるからです。

ですが、この考え方が出来れば、もう何も言うことはない、ぶれることはない、

そんな内容です。

占いでは、相手の気持ちをみてほしい、というご希望がとても多いです。

ですが、つきつめれば大切なのは、相手がどうか、周りがどうか、ということではなく、

自分がどのような心の態度で生きていくか、ということです。

ひさびさに、心が洗われるような動画でした。

こんにちは。

いつもありがとうございます。

この自粛期間、たくさん本を読みましたが、

これは!!!と感じたのは、「セルフ・コンパッション」についての本でした。

 「セルフ・コンパッション」(self-compassion)とは、自分に向ける「思いやり」「優しさ」「慈しみ」のことであり、自身の「強み」(長所)・「弱み」(短所)を認め、どんな状況下でも「あるがままの自分」を肯定的に受け入れられる心理状態のことである。また、それを実現する技法。

要は、こういう態度、考え方ができたら、ずっと生きやすく幸せ、と思える内容です。

以前から、自己否定や自己批判で自分には価値がない、、となってしまい

自分を苦しめている方への対処法がないものかと思っていましたが、

ありました!

しかも、すでに1000以上の研究のエビデンスもあるといいます。

セルフ・コンパッションの高い人の方が、健康状態が良いとのことです。

人生への満足感や幸福感が高まり、うつ・不安・ストレスが低減されるそうです。

人は自分に価値があると思いたい存在です。だからこそ努力して、結果を出して

自尊心を満足させようとします。

ただ、どうしても自尊心を高めることで勝負しようとすると、うまくいっているときはよくても

失敗したとき、負けたとき、自分が平均以下になったとき、また自分の劣等感がある部分に対して

自分を認めることができなくなってしまいます。

そうすると、たいていの場合、自己批判、自己否定をはじめます。

しかも、友人には同じ状況で優しい言葉をかけられる人も、自分に対しては辛らつになりがちです。

しかもかなり視野がせまく感情的になり、偏った状態になりがちです。

自分の弱いところ、ダメなところを受け入れるのは、

向上心がある人ほど難しく感じるのではないでしょうか。

自分に厳しく批判的にしないと、さらに自分がダメになってしまうと恐れて

自己否定する人もいますが、

結果的に批判的な態度は自分を痛めてしまい、自己肯定感が下がり、失敗を恐れて

行動できなくなるなど、より状態が悪くなってしまうことが多いです。

セルフ・コンパッションでは、自分への慈しみをもち、失敗に対しても励まし支えながら、

バランスのとれた見方をしながら、前向きに自分を保つことができます。

セルフ・コンパッションの態度は、ありのままの自分への愛です。

高じて、ありのままの他者への愛にもつながります。

私もまだ始めたばかりですが、この先ずっと日常の中で続けていきたいことのひとつになりました。

慈悲の瞑想

こんにちは。いつもありがとうございます。

コロナの自粛生活も、ようやく少し出口が見えかけてきた今日この頃でしょうか。

普通の生活ができるということは、しみじみ有難いことだったのだと気づかされます。

さて、不安やストレスへの対処法をいろいろ探しているときに、

これは、というものがあったので、紹介しておきます。

慈悲の瞑想、というものです。

なんだか宗教がかっている感じがして、うさんくさいと思う方もいるかもしれませんが、

(実際、仏教系の精神からきているものではあります)

ちゃんとエビデンスがあり、これを行った人は、幸福度があがったり、自尊心が高まったり、

不安やストレスが軽減したという実験結果が出ているそうです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『慈悲の瞑想』

私は幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願いごとが叶えられますように
私に悟りの光が現れますように
私は幸せでありますように(3回)

私の親しい生命が幸せでありますように
私の親しい生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい生命の願いごとが叶えられますように
私の親しい生命に悟りの光が現れますように
私の親しい生命が幸せでありますように(3回)

生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように
生きとし生けるものに悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように(3回)

私の嫌いな生命が幸せでありますように
私の嫌いな生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな生命の願い事が叶えられますように
私の嫌いな生命に悟りの光が現れますように
私を嫌っている生命が幸せでありますように
私を嫌っている生命の悩み苦しみがなくなりますように
私を嫌っている生命の願い事が叶えられますように
私を嫌っている生命に悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように(3回)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

姿勢を正し、これを静かな気持ちで唱える、というものです。

また、これを歩きながら言う、というのもよいようです。

歩くときは、足の裏を感じながらゆっくり歩いてみてください。

言葉がいまいちしっくりしないのであれば、

幸せでありますように、自由でありますように、楽しいことがありますように、リラックスして生きられますように、

健やかでありますように、平穏でありますように、安全でありますように、

などと変えてもよいようです。

嫌いな人についてまで、言いたくないという人は、まずは自分と自分の好きな人が、、くらいからでいいと思います。

よろしければお試しください。

やり方や効果などについての参考

https://www.pao-elephant.com/entry/2019/09/19/metta-meditation-practice-guide

https://www.pao-elephant.com/entry/2018/12/11/loving-kindness-meditation